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富士・九条の会事務局
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連絡先担当:安保
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※「富士・九条の会ニュース」はダウンロードのページより閲覧できます。

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「九条の会」が新アピールを発表(7月5日)


 「九条の会」が7月5日、東京千代田区の日本教育会館で「安倍内閣の改憲暴走阻止をめざす交流・懇談会」を開き、「集団的自衛権行使容認の閣議決定に抗議し、いまこそ主権者の声を全国の草の根から」と題する新らたなアピールを発表しました。
 新アピールの内容は以下の通りです。

集団的自衛権行使容認の閣議決定に抗議し、
いまこそ主権者の声を全国の草の根から
 安倍晋三内閣は7月1日、多くの国民の反対の声を押し切って、集団的自衛権行使を容認する新たな憲法解釈の閣議決定を強行しました。憲法9条の下では集団的自衛権の行使は許されないとする政府の憲法解釈は、60年以上にわたって積み重ねられ、国会答弁などをつうじて国民に示されてきたものです。これを一内閣の考えでくつがえすことは、まさに立憲主義破壊の暴挙です。

 集団的自衛権による武力行使は限定的なものとの政府の説明とは反対に、閣議決定の内容は際限なく武力行使が拡大できるものとなっています。国連安全保障理事会の決定にもとづいておこなわれる軍事行動への参加も明示的には否定されてはいません。自衛隊は海外で武力行使しないという原則がくつがえされ、自衛隊員が海外で殺し殺されることになります。「戦争をしない、軍隊をもたない」と定め、国の安全と生命・自由・幸福追求の国民の権利は徹底した平和外交によって守るとした憲法9条を根底から破壊するものです。

 安倍内閣は今回の閣議決定を基礎に、自衛隊法、周辺事態法やPKO 法など関連する法律の「改正」をおこない、日米防衛協力のための指針(ガイドライン)の再改定によって日本を「戦争する国」にしようとしています。

 今こそ、私たちは主権者として、集団的自衛権行使容認の閣議決定に対して、きっぱりと「NO」の意思を示し、「戦争する国づくりは許さない」との声を全国の草の根からあげるときです。全国のすべての「九条の会」が、その先頭にたって、創意と工夫をこらした多様な行動に立ちあがることを呼びかけます。

      2014 年7 月5 日

九条の会  


静岡県弁護士会の会長声明(7月3日)


 静岡県弁護士会が「集団的自衛権の行使を容認する閣議決定に抗議する会長声明」を発表しました。

集団的自衛権の行使を容認する閣議決定に抗議する会長声明
7月1日、安倍内閣は、「国の存立を全うし、国民を守るための切れ目のない安全保障法制の整備について」との閣議決定を行った。


同閣議決定は、「我が国と密接な関係にある他国に対する武力攻撃が発生」した場合であっても、「これにより我が国の存立が脅かされ、国民の生命、自由及び幸福追求の権利が根底から覆される明白な危険がある場合」であって、他に適当な手段がないときに必要最小限度の実力行使を行うことは、憲法上許容されるとしており、集団的自衛権の行使を容認する内容となっている。そしてこのような実力行使は、従来の政府見解の基本的な論理に基づく自衛のための措置であるとする。

しかし従前の歴代政権は、憲法9条の下、武力の行使が許容されるのは、自国に対する武力攻撃が発生した場合に限るとの解釈をしてきたのであり、集団的自衛権の行使が、従来の政府見解の基本的な論理に基づく自衛のための措置といえないことは明白である。同閣議決定は明らかに論理的に破綻しており、憲法9条を変更するものである。

また集団的自衛権の行使について「我が国の存立が脅かされ、国民の生命、自由及び幸福追求の権利が根底から覆される明白な危険がある場合」などという限定が付されていると言うが、その内容は抽象的で、実効的な歯止めにはおよそなりえない。


戦争の放棄を謳い、戦力不保持と交戦権の否認を宣言する憲法第9条の徹底した平和主義の理念は、日本国憲法の三大原理の一つである。従前日本が専守防衛の立場をとってきたのは、日本国憲法がこのような徹底した平和主義理念を掲げていたからこそである。そして集団的自衛権の行使は、かかる平和主義理念とは相反するものである。


ところが安倍内閣は、前記のように論理的に破綻しているにもかかわらず、憲法9条の恣意的な解釈変更を行い、専守防衛の立場を打ち捨て、憲法改正手続を経ることなく集団的自衛権の行使を可能とするための武力攻撃事態法などの個別法の改正をしようとしている。


憲法を蔑ろにする安倍内閣のこのような姿勢は立憲主義に反し、ひいては主権者たる国民の権利と自由を軽視するばかりか、大多数の国民の意思にも反するものである。


当会では、既に本年6月6日に、総会決議において憲法解釈の変更により集団的自衛権の行使を容認することに強く反対をした。

あらためて当会は、安倍内閣が本閣議決定を行ったことに対して強く抗議し、その撤回を求めるとともに、今後国会において本閣議決定を受けての憲法違反の法律が制定されることのないように積極的に運動をしていく所存である。


2014(平成26)年7月3日

静岡県弁護士会
会長 小長谷 保
 ソースは静岡県弁護士会の公式サイトこちらのページです。

県内9条の会が共同で新聞意見広告
〜鷹岡九条の会が初参加(4月30日)


 「9条の会東部連絡会」が07年以来毎年行なっている、憲法記念日に向けた新聞意見広告の取り組みに、今年初めて「鷹岡九条の会」(富士市)が参加しました。
 今回の意見広告は、読売新聞静岡全県版の4月30日朝刊に1ページ全面で掲載されました。東部の各会を中心に、中部、西部の会と共同で取り組み、賛同者3,271名が名を連ねたとのことです。このうち鷹岡九条の会は締切り直前2日間の呼びかけで18名と少数でしたが、県内−とりわけ東部の会−と繋がれたことや実際に掲載された新聞を見て共に活動して発揮する力の大きさを実感しました。

 「9条こそ戦争の抑止力です。」と力強く呼びかけた意見広告には、急遽、東日本大震災で被災された方と避難されている方へのお見舞いの言葉が添えられました。
 意見広告については「ぬまづ憲法九条の会」のブログで詳しく紹介されています。

[2011/5/9]

地域、職場等の「会」が7,000を突破!
〜「九条の会」ニュース第107号(4月28日)

 全国の地域や職場などで作る九条の「会」がついに7,000を突破したとの報告が、4月28日付の九条の会ニュース第107号に掲載されました。
 これによると、4月25日現在での地域・職場等の「会」は7,039。静岡県は143となっており、県内の「会」は前回(1月31日)の集計から約3ヶ月で11増えたことになります。


(詳しくは九条の会 公式サイトを参照ください。)

[2008/5/18]

9条ピースウォークinふじ(4/17-18)

 5月に幕張メッセで開催される9条世界会議。そのプレ・イベントとして、広島から東京までのピースウォークが行なわれています。
 静岡県に入ったのは4月9日。湖西〜浜松〜袋井〜島田〜静岡〜興津と経由して、17日に富士市にやってきました。富士へようこそ!

 この日、由比、蒲原、富士川、そして富士川橋を越えて20kmもの距離を歩いて来たウォーカーたちと3時に平垣公園で合流。風強く、冷たい雨が降りしきる中、富士商店街を通って湯らぎの里までの約2.7kmを歩きました。湯らぎの里到着後、入浴してから交流会を開き、宿泊される方は芳賀牧師のご好意で吉原教会に。

 翌18日は、南町公園で9時から集会(※写真)を行なった後、吉原商店街を通って岳鉄吉原本町駅までの約1.5kmを歩きました。この先、沼津・三島へ向かう一行はここから電車でJR東海道本線の吉原駅へ。

 参加された皆様、お疲れ様でした。続けて歩く皆様、15日には静岡第一テレビ「Newsリアルタイムしずおか」の特集でピースウォークが取り上げられていましたよ!箱根を越えたらゴールは間近。身体に気をつけて歩いて下さいね。沼津から先は良いお天気に恵まれますよう!


9条ピースウォークinふじ リポート


4月17日(木)
 広島から行進を続けている9条ピースウォークは富士に入った。通しの行進団は外国人を含めて20人以上。地元から約20名が参加。あいにくの雨であったが、元気よく富士商店街を行進した。ビラを配りながら5月4日の「9条世界会議」の訴えに店の中から「雨の中ご苦労さん」の声がかかり、元気をもらう。
 そのまま「湯らぎの里」まで行進。風呂に入り、夜は交流会を行う。歌も飛び出し、日本民謡や9条のうた、台湾の人が「イエライシャン」を歌い、とても和やかな雰囲気でした。

4月18日(金)
 行進団に2つの喜びがあった。一つは前日の雨があがり、「富士山」が見えたこと。とても喜んでいた。二つ目は、この日の新聞に、名古屋高裁で「自衛隊のイラク派兵は違憲判断」の報道があった事。「9条に違反」との判断で、行進団にも大きな勇気を与えた。
 午前中の南町公園での集会では、イラクの戦争に実際参加した青年から「戦争はなにも良いことはない」「イラクの戦争の犠牲者の保証金は人間(子供)はヤギの半分である」等、なまなましい報告があり、是非9条を守って、世界にこの9条を広めて欲しいとの訴えがあった。
 行進団は前日より参加者が多く、元気よく吉原商店街を行進し、市民に9条を訴え、沼津へと出発した。

[2008/4/21 リポーター:伊藤真次]

9条ピースウォークinふじ 日程
■2008年4月17日(木)
14:30富士川水神(富士市入り)
15:00ピースパレード(平垣公園 ⇒富士商店街行進 ⇒湯らぎの里)
16:00湯らぎの里(入浴・夕食兼交流会)
19:00日本キリスト教団吉原教会(宿泊)
■2008年4月18日(金)
8:00日本キリスト教団吉原教会
9:00南町公園(集会)
9:45吉原商店街行進
12:00岳鉄吉原本町駅→JR吉原駅→JR三島駅(三島市へ)


「9条ピースウォークinふじ」の様子は、「富士・九条の会ニュース第20号」にも載っています。こちらもあわせてご覧下さい。


「9条世界会議」関連HP
9条世界会議
9条ピースウォーク・静岡・三島
9条世界会議 静岡県中部実行委員会
9条ピースウォーク静岡県西部

[2008/4/20]

草の根の九条の会、6,000を超える
〜「九条の会」ニュース第83号(2月2日)

 2月2日付の九条の会ニュース第83号による報告です。「九条の会」事務局は2月1日に国会内で記者会見し、当面の行動予定や各地、各分野別の「会」が6000を超えたことを発表したそうです。(テレビで報道されたでしょうか?)
 当面の行動予定として、「九条の会」憲法セミナー第2回を3月10日に静岡市で、第3回を3月17日に京都市で、全国交流集会を11月24日に東京・神田の日本教育会館で行うとのことです。
 地域・分野の「会」(準備会を含む)は1月末で6,020であり、2004年6月10日の結成以来、毎月200のペースで増えていることになるとか。ちなみに、静岡県は1月31日現在で132でした。


(詳しくは九条の会 公式サイトを参照ください。)

[2007/2/7]

平和を祈る会(1/21)鷹岡九条の会(1/27)、発足す!

 1月23日にラ・ホールで行われた富士・九条の会世話人会で、呼びかけ人代表である吉原教会牧師の芳賀正治さんから「平和を祈る会」を1月21日(日)に立ち上げたとの報告がありました。
 また、富士市の鷹岡地区で1年近く準備会を重ねて来た「鷹岡九条の会」が、1月27日(土)に鷹岡公民館大ホールで発足会を開き、発足しました。


(詳しい報告や新聞記事は「富士・九条の会ニュース第13号」に載せてあります。ご参照ください。)

[2007/2/7]



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